普段の行動圏から出て、スマホの地図とかも見ずに音楽も聞かずに歩いたりしてると、急に頭に浮かんだりすることも、消え去らないでちゃんと残ってたりする
今日はとある服飾系の学校の前を通って頭にふと浮かんだことがある
なにかをどれだけ上手におこなったり、どれだけ周りから優秀だって認められることよりも、「私はこれが好きです」っていうのが分かっていて、”好きだから情熱をかける”っていうことの方がすごいなーってこと
クラスで1番になりたい
とか
会社で設定されているゴールだから
とか
他の人にもっと認められたい、好かれたいから
とか
こういうことが原動力になって頑張れることってたくさんある
こういうことに助けられて、頑張るうちに色々なことが出来るようになってたり、努力の仕方みたいなものが確立されていったりする
ただ、これって全部自分の中のものじゃない
だから自分の外のことだけでやってきたら
「さぁ、あなたは完全に自由でなにやってもいいのよ〜」
ってなってみたら、なにしたらいいのか全くわからなくなった笑
ただ同時におもったのが、「私はこれが好きです」っていう気持ちはもちろんのこと、
自分の天職とか、なにに向いてるのかとか、自分がどういう人間なのかとか、
すべてにおいて本当に自分で決めるしかないんだってしっくりきた
(今まで自分がどんなことをやってきたか、とか、昔なにが好きだったからか、とかも関係なく)
理念に共感できる会社とかで、素晴らしい社会のために!素晴らしいサービスを提供するんだ!って頑張った時期も、楽しかった
とある業界に興味をもって、その業界や色々と専門的なことを学ぶ機会があった時期もすごく楽しかった
そうやって色んな本気の想いを持った人と働くことってとても刺激的で、とても学びにもなったし、仕事しはじめると全ての仕事が楽しいけど、
自分の意志ってどこにあるんだろうか。これは人の夢に乗っからせてもらってるだけだ。
って気持ちがずっとあった
人の夢に乗っからせてもらうことって悪いことじゃないから、たぶんそれが自分の本当に心からやりたいと感じることからズレてきたってことだったんだろうな
乗っかってることに違和感を感じるようになっちゃった
だからもう、自分でこれが好きだからこれがやりたいって決めるしかないんだって、ある意味観念したかんじがする
色々な本や人との出会いが順番にあって、出来事があって、その繋がりのなかで
「あ、やっぱりあのときああ言ってたことってこういうことだったのかー」
って学ばせてもらってるんだなーとしみじみ思う
これってまさに、前に書いたなぜか覚えているとある人の言葉の通りだよなーって、こういうときに毎回思い出される
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